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民話 びしゃもん子ねこ

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むかし緑井権現山のふもと岩谷の里に “ おはな ” という娘がいた。病気がちの母親と二人暮らしで貧乏していた。 また、近所に “ 亥助 ” という、これも貧乏だったが働きものの若者がいた。 亥助はある年の初寅まつりの日、毘沙門さんへお参りに登った。 その帰り、参道脇の笹薮の中からかわいい子ねこが三匹、亥助の方へすり寄ってきた。亥助はおもわず子ねこを抱き上げてふところに入れ、おはなの所へ急いだ。 亥助は子ねこをおはなに差し出した。 亥助の手から受け取ったその時、子ねこはキラキラと光り、おはなの両手の中で小判になった。 毘沙門さんの御利益をもらい、おはなと亥助は末永く幸せに暮らしたそうな。 -おしまい-

びしゃもん子ねこ 新バージョン

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びしゃもん子ねこ もなか マグカップ  500円(税込) とっても可愛い!と好評の子ねこもなかが、マグカップに入って新登場しました。 味は和風の3種類(小倉・抹茶・レモン)があります。 父の日やプレゼントにおすすめです! 製造販売店 有)ツネモト 安佐南区川内1ー18ー22 民話 びしゃもん子ねこ は こちらから !  (ねこが小判になったとさ・・・)